親子で手をつないでフットサルのミニゲームを楽しむ参加者=松江市学園南1丁目、市総合体育館
親子で手をつないでフットサルのミニゲームを楽しむ参加者=松江市学園南1丁目、市総合体育館

 中海・宍道湖・大山圏域の親子を対象にした「キッズふれあいスポーツフェスティバル」が23日、松江市学園南1丁目の市総合体育館であった。小学1、2年生と保護者の計42組84人が地元スポーツチームの選手らとボール遊びや鬼ごっこなどで体を動かし、スポーツの楽しさを体感した。

 圏域の子どもたちの仲間づくりと、地域への愛着を育むことを目的に、圏域市長会が2019年に始め、4回目。女子サッカーのディオッサ出雲FCの監督と選手、プロバスケットボールの島根スサノオマジックとプロサッカーのガイナーレ鳥取からはユースチームのコーチが駆け付けた。

 参加者はバスケットのドリブルや簡単なハンドリング、2人一組でサッカーボールを体で挟み合って進むリレーなどに挑戦。親子で手をつないでプレーするフットサルのミニゲームはディオッサの選手を交え、白熱した戦いとなり、歓声や笑顔が絶えなかった。

 安来市立比田小学校1年の大高鉄馬さん(7)は「手をつなぐサッカーは難しかった。いろんな遊びができて楽しかった」と話した。

(片山大輔)