事故発生から12年となる東京電力福島第1原発では、放射性物質で汚染された水を浄化した「処理水」の海洋放出に向けた準備が進む。東電は処理水のタンクが敷地内に林立したままでは廃炉作業が進められないと強調。政府は「今年春から夏ごろ」の放出開始を見込むが、風評被害を懸念する地元や漁業者ら...