新たに完成したロウリュサウナ室=出雲市斐川町学頭、四季荘
新たに完成したロウリュサウナ室=出雲市斐川町学頭、四季荘

 「日本三美人の湯」で知られる湯の川温泉の温泉宿泊施設・四季荘(出雲市斐川町学頭)に本場フィンランド式のロウリュサウナが完成した。木々に囲まれた開放的なウッドデッキと、山陰最大級の深さ160センチの水風呂も新設。入浴客の6割を60歳以上が占める中、こだわりのサウナで新たな客層の獲得を目指す。

 サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュサウナで、フィンランドから直輸入した。1時間ごとに自動で水が出る。定員は12人で、上段は仕切りがあり、隣を気にせず自分だけの空間でくつろげる。水風呂は冷たくても肌当たりが良いよう源泉を使用し、水温は15度。深さは160センチで山陰最大級だ。

 サウナ、水風呂、外気浴のサイクルを繰り返すことで血行が良くなり、ストレス解消につながるとされる。木々が目の前に広がるウッドデッキにはロッキングチェアが用意され、リラックスした外気浴に最適の環境。今後は女性専用サウナの新設を計画するほか、アロマや熱波師を招いたイベントを企画する。

 入浴料金600円(税込み)のところ、サウナ利用の場合は900円(同)。受付でリストバンドを受け取る。男女で利用日を入れ替える。

 サウナ歴20年で、同施設を運営する(株)四季荘(出雲市斐川町学頭)の福島健治社長(52)の発案で、島根県の美肌県しまね誘客推進モデル事業の補助金を活用して導入し、4月下旬にオープンした。