23日午前7時15分ごろ、出雲市所原町の山陰道下り線出雲インターチェンジ(IC)ー斐川IC間で、軽自動車と大分市の会社員男性(24)のトラックが衝突し、軽自動車が炎上した。焼けた軽自動車から1人の遺体が見つかり、島根県警が身元の確認を進めている。会社員男性は手足を打つ軽傷。
島根県警高速道路交通警察隊によると、現場は片側1車線の見通しの良い直線区間で、道路中央にワイヤロープ式防護柵は設置されていなかった。軽自動車が対向車線にはみ出したとみている。路面はぬれていた。
事故の影響で、出雲ICー斐川IC間(13・6キロ)が上下線とも約6時間半近く全面通行止めとなった。