荒島八幡宮に突っ込み玉垣と手水舎をなぎ倒した乗用車=28日午後5時56分、安来市荒島町(画像の一部を加工しています)
荒島八幡宮に突っ込み玉垣と手水舎をなぎ倒した乗用車=28日午後5時56分、安来市荒島町(画像の一部を加工しています)

 28日午後4時半ごろ、安来市荒島町の国道9号交差点で松江市の会社役員男性(81)の乗用車が路外に飛び出してガードパイプを倒し、道路脇の荒島八幡宮の境内に突っ込み、玉垣や手水舎が壊れた。男性は命に別条はないもよう。巻き込まれた人はいなかった。

 安来署によると、車は広瀬方面から県道を北進して交差点に入った。

 八幡宮の福島靖史禰宜(ねぎ)(52)は「ガシャン、ドン、バキッという大きな音が聞こえ、家の外に出た。人のけがが心配だったが、大事ないようで、よかった」と話した。