投票率の低落傾向が問題視される中、山形県は2017年衆院選から国政選挙の投票率で4回連続、全国トップを記録した。統一地方選でも全国平均より高い水準を維持しており、若者に政治参加を促す行政の啓発活動も一因だ。家族間で投票を呼びかけるなど「選挙が習慣化している」(有識者)との見方もある。

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