人口減少、新型コロナウイルス禍、物価高騰が県民生活を脅かす中、任期満了に伴う島根、鳥取両県の知事選と県議選が9日に投開票される。知事選は両県とも無所属現職が与野党の支持を取り付け、盤石な態勢を築く。対する共産党新人の2人は反原発や県政批判を展開し、票の上積みを図る。県議選は島根で松江や江津など7選挙区、鳥取で鳥取市や米子市など6選挙区が選挙戦となっている。...