城下町に春の風物詩が戻ってきた―。松江城を築いた武将・堀尾吉晴一行の約400年前の入城を再現する「松江武者行列」が8日、新型コロナウイルス禍による中止を経て4年ぶりに実施された。甲冑(かっちゅう)や着物に身を包んだ約170人が練り歩く「時代絵巻」に、詰めかけた観光客らが見入った。当日の様子を写真で振り返ります。記事の全文はこちらから
松江開府の祖・堀尾吉晴にふんして練り歩いた、清原学さん=松江市殿町
出発式を前に、路上詩人こーたさんとPoriさんが「松江城」を書と絵で表現したアートパフォーマンスを見せた=松江城馬溜
出発式典で勝ちどきを上げる堀尾家一行=松江城馬溜
堀尾忠晴らにふんして城内を出発する=松江城
子ども侍女ら各隊が演舞を披露する=松江市殿町
堀尾吉晴らにふんして街中を練り歩く=松江市殿町
「エイエイオー」と威勢のいいかけ声で進む=松江市殿町
着物に身を包み、「時代絵巻」を再現する=松江市殿町
堀尾鉄砲隊が勇ましく隊をなす=松江市殿町
カラコロ工房前で唯一のファンサービスを披露する一行=松江市殿町
なぎなたを持つ女武者も華麗に舞を披露=松江市殿町
赤備武者隊や子ども武者も練り歩く=松江市殿町
途中強風にあおられ、旗を必死に守る旗持ち武者役=松江市殿町
松江城下で豪華絢爛な「時代絵巻」を繰り広げた=松江市殿町
松江城をバックにたたずむ堀尾忠氏役=松江市殿町
花道を練り歩く堀尾忠晴役=松江市殿町
最後は松江城堀尾鉄砲隊による「古式火縄銃演武」が披露され、大きな拍手が鳴り響いた=松江城馬溜
大仕事を終え、堀尾吉晴像の前で記念撮影に収まる第16代堀尾家一行=松江城