千個のあんどんが城下町を優しく照らす「松江水燈路(すいとうろ)」が、松江市殿町の国宝松江城周辺で3年ぶりに始まった。城下町を照らすイベントを写真と動画で紹介する。(報道部・井上雅子)
松江城二の丸には市民の手作りあんどん400個が並び、和紙に描かれた宍道湖の夕日や松江ゆかりの文豪・小泉八雲などの松江らしい絵が、揺らめくろうそくの火で夜道に浮かぶ。
家族連れなど訪れた人たちはあんどん一つ一つに癒やされ、ライトアップされた城下町の散策を楽しんでいた。
観光名所の塩見縄手周辺でもあんどんが歩道を照らしている。
松江市などが主催。10月16日までの土日曜、祝日の午後6~9時に点灯する。












