前日に連勝を18で止められ、迎えた2戦目。島根は土俵際まで追い込まれたが、最後は勝利への執念が相手を上回り、同一カードでの連敗なしを継続する価値ある1勝を挙げた。攻守で貢献した白濱僚祐は「絶対に負けないという気持ちを前面に出せた試合だった」と熱戦を振り返った。

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 今季、西地区首位を走る島根の強さの源泉は課題を修正し、同じ相手に連敗しないしぶとさ。前日はオフェンスリバウンドを19本も取られたことが敗因の一つになったが、この日はウィリアムス・ニカらが体を張り、わずか3本(島根は11本)に抑え、ポール・ヘナレ監督は「忍耐強さやタフさを試合の中でうまく表現できていた」と喜んだ。

 ゴール下を掌握したことが、...