東日本大震災発生5日後から、福島市の自宅で孤独や絶望、怒りの言葉をツイッターで発信した。「詩の礫(つぶて)」で知られる詩人の和合亮一さんは、2018年の詩集「QQQ」で萩原朔太郎賞を受けた。そして今年3月出版の新詩集「Transit」。収録作には「地震」や「津波」といった言葉は一切なく、頻繁に「影」が登場す...
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