島根県、鳥取県は27日、28人、43人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。26日確認分。島根で感染者1人が死亡し、累計死者数は303人となった。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、松江市11人、出雲市4人、大田市3人、浜田市、隠岐の島町各2人、益田市、安来市各1人。医療機関で診察を受けず自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録したのは4人だった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子21人、倉吉14人、鳥取市8人。
累計感染者数は島根が16万9518人、鳥取が14万3276人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計229床)1・3%、鳥取(確保病床351床)5・4%。宿泊療養は島根がゼロ、鳥取が1人。重症者は両県ともいない。 (中島諒、福間崇広)