島根県、鳥取県は3日、68人、101人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日確認分。鳥取県の感染者が3桁になるのは3月20日確認分以来、43日ぶり。両県ともクラスターや集団感染事例はなかった。
島根県内で診断した医療機関の所在地別内訳は、松江市24人、出雲市16人、安来市と益田市で各6人、津和野町5人、浜田市3人、邑南町2人、大田市と江津市で各1人。医療機関で診断を受けず自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録したのが4人だった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子58人、倉吉26人、鳥取市17人。
累計感染者数は島根が16万9746人、鳥取が14万3706人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計229床)1・3%、鳥取(確保病床351床)5・1%、宿泊療養は島根が3人、鳥取がゼロ。重症者は両県ともいない。
(石倉俊直)