ポケモンキャラクター「サンド」(左)をテーマにした公園で遊ぶ親子=鳥取市浜坂、鳥取砂丘子どもの国
ポケモンキャラクター「サンド」(左)をテーマにした公園で遊ぶ親子=鳥取市浜坂、鳥取砂丘子どもの国

 人気ゲーム・ポケットモンスター(ポケモン)のキャラクター「サンド」をテーマにしたサンド公園が5日、鳥取市浜坂の鳥取砂丘こどもの国にオープンし、子どもたちが大喜びで遊んだ。

 ポケモンの商品企画を手がけるポケモン(東京都)から遊具の寄贈を受けた県が、こどもの国の開園50周年に合わせ整備した。

 とっとりふるさと大使に任命されているサンド、アローラサンドやスナバァなど砂にちなんだポケモンをモチーフにした砂場や滑り台、アスレチックなどの遊具11点、ピカチュウのベンチなどが並ぶ。

 開幕行事にはサンドとアローラサンドの着ぐるみが登場し祝福。一般開放に先立ち鳥取第三幼稚園の園児が遊び、奥田希実ちゃん(6)は「大好きなサンドと遊べて楽しかった」と笑顔を見せた。一般開放されると大勢の親子が砂遊びや記念撮影をして過ごした。

 サンド公園オープン前の開園50周年式典で、ポケモン社の宇都宮崇人代表取締役・最高執行責任者は「砂場が好きなサンドを末永くかわいがってあげてほしい」とあいさつした。

(吉金亮太)