島根の西地区2位が確定したことに伴い、チャンピオンシップ(CS)準々決勝の対戦チームが東地区2位のアルバルク東京に決まった。昨季のCS準々決勝と同じ顔合わせで、今季のレギュラーシーズンでは島根が2戦2勝している。
A東京は、今季からリトアニア代表の監督経験があるデイニアス・アドマイティスが指揮を執る。1試合平均失点(71・0点)はB1で最も少なく、堅守が強豪ひしめく東地区で2位に入る原動力になった。
中心はスペイン代表のセバスチャン・サイズやロシター・ライアン、アレックス・カークのインサイド陣。ガードのジャスティン・コブス、日本代表を経験した安藤周人、吉井裕鷹も実績は十分だ。
島根は、昨季のCS準々決勝では2勝1敗と勝ち越した。今季の2勝のうち1勝は、失点を全試合の中でも2番目に少ない59点に抑えた。CSでも堅守でA東京の攻撃を封じ込められるかがポイントとなる。
2戦先勝方式で行われるCS準々決勝はホームの松江市総合体育館が会場で、第1戦は12日午後7時5分、第2戦は13日午後7時からある。1勝1敗になった場合は、15日午後7時5分から第3戦が行われる。