サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は21日、各地で1回戦の17試合が行われた。島根県代表のベルガロッソいわみ(中国リーグ)は、県立浜山公園陸上競技場(出雲市)で高知県代表の高知ユナイテッドSC(JFL)と対戦し、延長の末、1-2で競り負けた。

 鳥取県代表のガイナーレ鳥取(J3)は、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場で同県代表のヴィアティン三重(JFL)に0-2で敗れた。

 J1とJ2勢は6月の2回戦から登場する。

試合前のトレーニングを行うDF中村怜央(左から2人目)とMF長谷優(同3人目)=県立浜山公園陸上競技場
試合前に練習を行うGKの池藤聖仁(中央)と多久美景紀
ピッチに入場するベルロッソいわみの選手

 

後半、体を投げ出しながら守備をするMF田平謙

 【評】前後半合わせて12本のシュートを浴びたベルガロッソいわみは堅守でしのぎ、1-1で延長に持ち込んだが、延長後半にカウンターから決勝点を奪われ、力尽きた。

 前半はDF田中、森本、...