ふるさと納税の制度開始から15年が経過し、居住地以外の自治体への寄付が定着してきた。県単独でみた場合、制度開始の08年度から22年度までの15年間の寄付額の合計は、鳥取県の約28億7600万円に対し島根県は約3億4800万円で8倍の差がある。返礼品数の差も影響しているとみられ、制度がさらに浸透、加速すれば、格差がより拡大する可能性がある。(白築昂)
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2022年度のふるさと納税の寄付額(速報値)は鳥取県分が約3億1095万円(前年度比8634万円減)。島根県分は...