島根県西部に甚大な被害をもたらした1983(昭和58)年7月の「58豪雨」から40年となるのを念頭に、河川氾濫と土砂災害を想定した総合防災訓練が4日、浜田市であった。町内会や自主防災組織、関係機関など約5500人が参加し、出水期を前に避難や安否確認の手順を見定めた。

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