島根、鳥取両県が28日、定点医療機関で19~25日の1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者数は島根130人、鳥取138人で、1定点当たりの平均は島根3・42人、鳥取4・76人だったと発表した。前週と比べ島根は0・47人、鳥取は0・14人、それぞれ増加した。
島根県の保健所管内別の内訳は、松江(定点医療機関11)54人、出雲(9)37人、雲南(3)13人、益田(5)9人、浜田(5)7人、県央(3)と隠岐(2)で各5人。病床(即応病床とコロナ患者が入院する一般病床の合計158床)使用率は26日時点で16・5%。重症者は2人。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子(定点医療機関11)55人、鳥取市(12)47人、倉吉(6)36人。
鳥取県は28日、倉吉市内の認定こども園1カ所が10人感染したため一部臨時休業したと発表した。
(中島諒)