松江市佐草町の八重垣神社で、水や環境をテーマにした一風変わったライブが七夕の夜に開かれた。集まったのは、地元ゆかりのアーティストや表現者ら10人。水をはじめとした環境保全への思いを、出演者が歌やメッセージなど、それぞれの手法で披露した。最後は来場したファンも巻き込み、保全への思いを込めたイベントも用意した。ライブを取材し、アーティストの思いに迫った。(Sデジ編集部・鹿島波子)
▽歌や会話劇を奉納
7月7日、神社拝殿であった奉納ライブに出演したのは、地元で活動するミュージシャンやパフォーマー、ライブペイントのデザイナーら。10~30代で年齢や性別もさまざまだ。「鏡の湖プロジェクト」と銘打ち、宍道湖の水をきれいにすることを最終目標に、地元の自然や地球を守っていこうという志のもと、一堂に会した。...