中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町片句)が約13年ぶりに再稼働して1年を迎えた。

 この間、重大事故時に使う水位計の解釈誤認、原子炉格納容器内の水素や酸素の濃度を監視する設備の不具合、検査中の新燃料転倒のトラブルが発生。

 1年の節目に先立ち、建物内...