１万人目の来場者となり、クラウンに囲まれる川村吏巧くん（右から３人目）＝松江市学園南１丁目、旧島根県立プール跡地特設大テント
松江市学園南１丁目の旧島根県立プール跡地広場特設大テントで開催中のポップサーカス松江公演（山陰中央新報社、ＴＳＫさんいん中央テレビ主催）の来場者が２８日、１万人を超えた。節目の来場者になった江津市立津宮小学校１年の川村吏巧（りく）君（７）に、出演者が記念品を贈った。
吏巧君は、母の愛子さん（４１）、姉の沙耶さん（１３）、優菜さん（１１）、祖母の古川八恵子さん（７２）と、車で２時間かけて来場。クラッカーが鳴り、１万人目と告げられると、吏巧君は驚いた表情を見せ、クラウン（道化師）２人に囲まれ、記念のぬいぐるみを受け取った。サーカスを見るのは初めてで「１万人目でびっくり。サーカスが楽しみ」と笑顔で話した。
ポップサーサーカスは１７日に開幕。学校が夏休みに入り、家族連れの来場者が増え、休日は一部の公演が満席となる盛況ぶり。この日も各国のパフォーマーの迫力ある演技を見ようと、開演前に行列ができた。
公演は９月１８日まで（毎週木曜と８月３０日、９月６日が休演）。前売り入場券は大人３千円、子ども（３歳～高校生）２千円。当日は各５００円増し。問い合わせは松江公演事務局、電話０８５２（６７）７９６０。
（林李奈）
