米子市内で19、20日に開かれる「米子がいな祭」のイベント内容が決まった。今年は50回目の開催となり最終日の20日は、JR米子駅前通りの特設ステージに、鳥取県伯耆町出身のタレント・イモトアヤコさんや、いずれも米子市出身の格闘家・武尊(たける)さん、俳優の山本舞香さんらが登場。節目の祭りを盛り上げる。
格闘家の晃貴さん(米子市出身)、歌手の朝花美穂さん(同)も出演。ゲスト計5人によるステージイベントは午後1時から同2時半までで、詳細は今後決まる。20日は午後8時から米子港で花火大会もあり、打ち上げは従来の6千~7千発から1万発に増やす。
19日は米子駅前通りで、恒例のがいな万灯、がいな太鼓が披露される。
18~20日は50回目の記念事業の一環で、米子城跡の天守台の上に米子城を再現した高さ11メートルの巨大バルーンを設置。18日は午後6~同9時、19、20日は午前10時~午後9時にお目見えし、日没後の城跡のライトアップとともに楽しめる。
19、20日に交通整理をするボランティアの募集は締め切ったが、希望者の相談を受け付ける。問い合わせは、米子がいな祭企画実行本部、電話0859(22)0018。
(柴田広大)