大会について語る寺沢範美副会長
大会について語る寺沢範美副会長
プレゼントされる大会グッズ
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大会について語る寺沢範美副会長
プレゼントされる大会グッズ

 女子プロゴルフのステップアップツアー「山陰ご縁むす美レディース」が8月31日から3日間、大山平原ゴルフクラブ(鳥取県伯耆町丸山)で開かれ、44歳のベテラン・李(イ)知姫(チヒ)(アイザック)が優勝を果たした。主催者である日本女子プロゴルフ協会の寺沢範美副会長に大会を振り返ってもらった。 (聞き手は報道部・景山達登)

 -どのような大会だったか。

 「最後まで接戦で、すごい試合だった。今回はラフが深く、ピン位置も難しかったので、グリーンからの逆算ができる選手が上位に入った。上位選手に経験値が高いベテランや中堅が多かったのはそのためだろう。攻め続けるゴルフのスタイルは、あまりなじまなかったのではないか」

 -李選手のプレーをどう見たか。

 「今大会は体に切れがあり、良いときの李選手の動きだった。私が現役時代に一緒にやっていたときはもう少し飛ばしていたが、ティーショットとパッティングの技術は相変わらず素晴らしかった。特に2日目の18番(パー4)で、クロスバンカーからグリーンに乗せたプレーは技術の高さを感じた」

 -決勝ラウンドが初めて土曜日に開催され、多くの観客が来場した。

 「最終日の観客は774人。土曜日は動きやすいということもあって、たくさんの人に来場してもらえた。見応えのある試合を見ていただけたのではないか。私もコースに出たが、観客が選手を追って歩く姿や、観客が選手と同じように喜怒哀楽を表情に出していたのが印象的だった」

 -山陰ご縁むす美レディースを含めてステップアップツアーを今後、どのように発展させていきたいか。

 「ステップアップツアーを経てレギュラーツアーで上位入賞する流れを継続させたい。今大会を含めて関係者の方には、素晴らしい環境づくりにご協力いただいているので、感謝しながら今後もツアーを盛り上げていきたい」

 

サイン入りグッズプレゼント

 山陰ご縁むす美レディースで優勝した李知姫選手のサイン入り大会グッズなどを、計12人にプレゼントします。

 グッズは(1)記念ボールとキャップ(フリーサイズ)(2)公式スコアカードとポロシャツ(サイズはMかL)(3)記念ボールマーカーとオリジナルタオル―の3セットで、各4人に当たります。ボールマーカー以外は、いずれも李選手のサインが入っています。ポロシャツのサイズは選べません。

 はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、希望するセット(「ボールとキャップ」「スコアカードとポロシャツ」「マーカーとタオル」のいずれか)を明記し、ご応募ください。

 宛て先は、〒683―0802、米子市東福原2―1―1、山陰中央新報社米子総局内「山陰ご縁むす美レディース運営事務局」。記入していただいた個人情報は目的以外に使用しません。15日到着分まで有効。当選は発送をもって代えさせていただきます。