ガムランの楽器の体験をする子どもたち=松江市向島町、山陰中央テレビジョン放送
ガムランの楽器の体験をする子どもたち=松江市向島町、山陰中央テレビジョン放送

 島根県内の全11町村の魅力をアピールする「輝け11(イレブン)しまね町村フェスティバル」が30日、松江市向島町の山陰中央テレビジョン放送の特設会場で始まった。各町村自慢の特産品を使ったグルメや音楽の体験などを家族連れらが堪能した。1日も開く。

 会場では各町村や団体が約40ブースを構えた。バイ貝の煮付け(隠岐の島町)や、石見和牛肉の串焼き(邑南町)は食欲を刺激する香りで来場者を引き込み、美郷町は交流を続けるインドネシア・バリ島の伝統音楽「ガムラン」の楽器を並べて子どもたちの関心を引いた。

 神楽のステージを楽しみに家族4人で訪れた出雲市高松町の会社員、落合千夏さん(31)は「まだ行ったことがない場所の特産品に触れることができ、現地に行ってみたくなった」と話した。

 11町村の団結力や認知度を高めようと、県町村会、県町村議会議長会、山陰中央テレビジョン放送が2011年から毎年開催。新型コロナウイルス禍を経て4年ぶりに開いた。10回目の今回が最後となる。

(奥原祥平)