年内の衆院解散が困難な情勢となった。岸田文雄首相にとってハードルとなったのは解散の大義だ。物価高が国民生活を直撃する中、経済対策を裏付ける2023年度補正予算案の成立を後回しにすれば、政局優先との批判を招くのは必至。年末には24...