師走の石見路でたすきをつなぐ第32回浜田―益田間駅伝競走大会(愛称・しおかぜ駅伝)が12月10日、コロナ禍を経て4年ぶりに開催される。大会実行委員会が8区間39・6キロのコースで行うことを決めた。
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大会は益田陸上競技場(益田市乙吉町)を午前9時半にスタート、はまだお魚市場(浜田市原井町)前がゴールとなる。走者の安全確保のため、前回の9区間、42・195キロだったコースの一部と中継地点を見直した。中学男子の区間が2から1に減る。
チーム編成は中学生から一般まで、同一の市・郡内からの選手登録を可能とした。前回までの合併前の旧市町村単位から緩和し、参加しやすいようにした。
申し込み締め切りは11月3日(必着)。
大会は浜田市、益田市、一般財団法人島根陸上競技協会、山陰中央新報社が主催。TSKさんいん中央テレビが特別後援、ジュンテンドーの特別協賛、山陰合同銀行、中国電力ネットワーク、JAグループ島根、イワタニ島根の協賛で行われる。
(吉田雅史)