師走の石見路でたすきをつなぐ12月10日開催の第32回浜田―益田間駅伝競走大会(愛称・しおかぜ駅伝)を告知する懸垂幕が21日、浜田市竹迫町の山陰中央新報西部本社ビルに掲げられた。新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりの開催で、縦10メートル、横1メートルの幕が大会ムードを盛り上げている。
大会は33チームが出場。益田陸上競技場(益田市乙吉町)から、はまだお魚市場(浜田市原井町)前までの8区間、39・6キロで健脚を競う。
浜田市、益田市、一般財団法人島根陸上競技協会、山陰中央新報社が主催し、TSKさんいん中央テレビの特別後援、ジュンテンドーの特別協賛、山陰合同銀行、中国電力ネットワーク、JAグループ島根、イワタニ島根の協賛で開かれる。(吉田雅史)