島根、鳥取両県が18日、定点医療機関で9~15日に報告された新型コロナウイルスの感染者数が、島根104人、鳥取119人で、1定点当たりは島根2・74人、鳥取4・10人だったと発表した。前週と比べて島根は1・68人、鳥取0・73人、それぞれ減少した。一方で、インフルエンザ患者の増加傾向が続いている。
島根県の保健所管内別内訳は、松江(定点医療機関11)22人、出雲(9)18人、浜田(5)32人、雲南(3)10人、益田(5)6人、県央(3)7人、隠岐(2)9人。入院患者47人のうち1人が重症。
鳥取県の保健所管内別内訳は、米子(11)51人、鳥取市(12)41人、倉吉(6)27人。
インフルエンザは島根県の1定点当たりの感染者数が7週連続増の7・16人で、19歳以下の子どもの感染が8割以上を占めた。松江保健所管内は前週比1・6人増の14・1人で感染が広がっている。鳥取県は8・14人。
(原暁)