今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ・北海道総体)の水泳、女子高飛び込みで連覇を果たした米子東高校3年の佐々木音華さん(18)の祝勝会が20日、米子市勝田町の同校であった。全校生徒840人を前に、練習を重ねた日々を振り返り努力し続ける大切さを語った。
佐々木さんは昨年に続き、今年8月に宇都宮市内であった大会で完成度の高い演技を披露し優勝。体育館であった祝勝会で、同級生が勉強に取り組む中で競技に打ち込むことに不安を覚えつつ「全力で頑張り、最後までやりきった」と話した。努力の追求が自信になるといい「将来の夢に向けて貪欲に、一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。
田辺洋範校長は「自分のできることを突き詰め日本一になったのすごいこと。今後ますますの活躍を念じる」と激励した。
(佐貫公哉)