来春の選抜大会につながる第141回秋季中国地区高校野球大会の組み合わせ抽選会が21日、岡山県倉敷市であり、出場16チームの対戦カードが決まった。投打のバランスが良く秋季島根大会で2連覇した浜田(島根1位)は尾道(広島3位)と対戦する。

 投手陣に駒がそろう矢上(島根2位)は広島新庄(広島2位)と、守備と機動力に定評がある大社(島根3位)は、秋季鳥取大会4試合で防御率1点台の主戦山本裕司が引っ張る米子松蔭(鳥取1位)に挑む。

 投手陣の層が厚く守りが堅い鳥取城北(鳥取2位)は下関国際(山口3位)、1年生の戦力が充実する米子北(鳥取3位)は創志学園(岡山1位)とぶつかる。

 大会は27日から、マスカットスタジアム(岡山県倉敷市)と倉敷市営球場(同)で開催される。27、28の両日に1回戦、29日に準々決勝、11月4日に準決勝、5日に決勝を行う。

  (森山郷雄)