バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックの運営会社が22日、2023年3月期(22年4月~23年3月)の決算を発表した。好調なチーム成績を背景に入場料収入などが大幅に伸び、売上高に当たる営業収入は前期比23・5%増の15億2910万円。三つある新リーグ参入条件のうち、「2季連続で12億円以上」となっている売上高の1季目をクリアした。

[関連記事]新B1参入へ一歩前進 スサマジ売上高15億円 ホーム集客、今後の焦点

 23年3月期中に多くの試合があった22~23年のレギュラーシーズンの1試合平均入場者数は前期比77・0%増の3173人。運営会社・バンダイナムコ島根スサノオマジック(松江市)は、西地区2位に入りチャンピオンシップ(CS)に2季連続で...