師走の松江を舞台にした「国宝松江城マラソン2023」(松江市、島根陸上競技協会、山陰中央新報社、国宝松江城マラソン実行委員会主催)が3日、開催される。4度目の今大会には、45都道府県から3750人がエントリー。松江市街地や宍道湖、中海沿いのコースを駆け抜け、ゴールを目指す。
フルマラソンは日本陸連公認で、松江市総合体育館前を発着点とする42・195キロのコース。午前8時半にスタートし、松江城前、JR松江駅前を通過し、大根島を通って中海沿いを反時計回りに進んで市街地へ戻る。新設されたファンラン(4・5キロ)には180人がエントリーした。
大会には約970人がボランティアスタッフとして参加。選手が水分や栄養の補給を行うために9カ所に設置されるエイドステーションの運営や、交通整理などで大会を支える。
レース当日は午前8時から午後2時45分まで、松江市中心部などで大規模な交通規制が行われる。(小林竜大)