浜田-益田間駅伝競走大会(愛称・しおかぜ駅伝)の4年ぶり開催が10日に迫る中、出発地の益田市からゴールがある浜田市までのコース沿い約50カ所に走路案内板が設置された。
第32回大会は地域代表の33チームが出場。益田陸上競技場(益田市乙吉町)を午前9時半にスタートし、はまだお魚市場(浜田市原井町)前でゴールする8区間、39・6キロで行われる。大会実行委員会のスタッフが、分岐点などの道路脇に赤の矢印で走路を示す案内板のくいを打ち込んで回った。
今回コースの一部変更があり、スタートの1区(中学以上女子)は競技場のトラックを1周してからロードに出て、スクモ塚古墳手前までの2・4キロを走る。前回までの中学男子区間がなくなり、2区(一般男子)は磯釣センターかまて前までの5・6キロとなる。
最終8区(一般男子)は選手の安全を考慮し、ゴール付近の周回コースを見直した。序盤に工事箇所があり、迂回(うかい)が発生するため区間距離は前回9区と同じ8・6キロとなる。
大会は浜田市、益田市、一般財団法人島根陸上競技協会、山陰中央新報社が主催し、TSKさんいん中央テレビの特別後援、ジュンテンドーの特別協賛、山陰合同銀行、中国電力ネットワーク、JAグループ島根、イワタニ島根の協賛で開かれる。 (吉田雅史)