島根県警は27日、県東部の50代男性が総額2590万円の詐欺被害に遭ったと発表した。
県警によると10月中旬、男性はネットのサービスを通じて女性と知り合い、交流サイト(SNS)でやりとりを続ける中で「デジタル暗号通貨銀行」への預け入れを勧められた。
女性は「利息で約24万円もうけた」「毎日利息が得られる」などと誘い、男性は女性が勧めるアプリをインストール。アプリ内で担当者とやりとりを重ね、10月から12月まで19回にわたり振り込んだ。
男性が利息を引き出そうとしたところ「税金600万円が必要」と言われ、不審に思い、詐欺と気付いた。