広島市中心部で開かれる「しまねふるさとフェア2024」への来場を呼びかけるため、しまね観光大使の長廻雅美さん(37)が18日、同市中区の山陰中央新報社広島支社を訪れ、4年ぶりの本格開催をPRした。
会場は約150のブースが並ぶ予定。しまね和牛の串焼きやカニのみそ汁などが楽しめる「あつあつ屋台村」、海山の幸などが並ぶ「まるごとマルシェ」といったエリアを設け、島根ファンを迎える。
長廻さんは、美又温泉(浜田市金城町)のお湯に触れることができるコーナーなどを紹介し、「フェアで魅力を体感し、島根を訪れるきっかけにしてほしい」と話した。
フェアは20、21の両日に予定し、広島市中区の県立総合体育館と、旧市民球場跡のひろしまゲートパーク周辺で開く。直近の本格開催だった2020年は2日間で約17万人が来場した。島根県や県内市町村で組織する実行委員会が毎年開き、今回で27回目となる。(新藤正春)