新型コロナウイルス対策の実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)を利用した島根県の中小事業者6400社のうち、約3割の1800社が県が設けた支援制度を利用して返済開始を延期していることが25日分かった。原材料やエネルギー関連費の高騰で厳しい収支状況にある中、返済時期を迎えても資金繰りが見通せず、負担を先延ばしているとみられる。
2020年度に始まったゼロゼロ融資は県制度と国制度があり、コロナ禍で売り上げが減った中小企業を対象に金融機関を通じて融資する。...
ゼロゼロ融資、3割が返済延期 島根の中小事業者、原材料など高騰で収支厳しく
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