「短期間で辞められるのは大きな痛手だ」。2月7日、大田市立病院(大田市大田町)で、西尾祐二院長(66)と原ゆかり看護部次長(55)が危機感をにじませた。

 同病院の看護師は約180人。必要とされる規定数に届く一方、近年は10人採用しても10人が退職する状況が続く...