竹島漁労の中心地だった島根県隠岐の島町久見地区では高齢化が急速に進む。1951年に480人だった人口は現在は97人。当時を知る人が相次いで亡くなっている。
【関連記事】
・竹島の今<上>観光地化 韓国から年20数万人が来島「上陸できれば自慢できる場所」
・竹島の今<中> 日韓研究者の論争 日本の新発見で、韓国の「解釈」覆す 「正確な認識持って」
12月末に93歳で急逝した池田京子さんは県「竹島の日」記念式典に出かけ、式典前の国民交流会でも発言した。2015年に87歳で死去した夫の邦幸さんが竹島アシカ猟の許可証を受けた最後の漁業者で、京子さんも竹島から...
竹島の今(下)隠岐では何が 小さいながらも芽生える新たな息吹
残り1041文字(全文:1346文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる
竹島関連の連載企画のバックナンバー