囲碁まつりの開催を伝えるチラシ
囲碁まつりの開催を伝えるチラシ

 「第37回富士通Japan(ジャパン)囲碁まつり」が3月2日、松江市朝日町の松江テルサで開かれる。メインの公開対局は山下敬吾九段(日本棋院)と福岡航太朗五段(同)のカード。数々のビッグタイトルを獲得し実績十分の山下九段に、新進気鋭の福岡五段がどう打ち回して対抗するのか、武宮正樹九段(同)らの解説で楽しむ。

 山陰中央テレビジョン放送主催、富士通Japan協賛の恒例イベント。山下九段は棋聖、名人、本因坊に就いた経験があり、攻撃的な棋風で知られる。福岡五段は18歳と若く、韓国留学や院生手合でしのぎを削り、2018年にプロ入り。22年の碁聖戦本戦ではベスト8の成績を残した。

 同日はプロ棋士による三面打ちの指導碁や、公開対局後にはお楽しみ抽選会もある。指導碁は午前10時、公開対局は午後1時45分に始まる。入場無料だが、整理券が必要。整理券の配布場所はTSKさんいん中央テレビ本社・各支社、松江テルサなど。問い合わせはさんいん中央テレビ事業部、電話0852(20)8888(平日)。

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