最優秀賞を選ぶ審査員=松江市殿町、山陰中央新報社
最優秀賞を選ぶ審査員=松江市殿町、山陰中央新報社

 山陰両県の小中学生を対象にした第21回山陰子ども書道展(山陰中央新報社主催、開眼、日本習字教育財団、新日本書学院、五風会、江心協力)の審査会が1日、松江市殿町の山陰中央新報社であり、各学年の最優秀賞計90点などが決まった。

 書道展は毎年開き、今回は1574点の応募があった。審査員8人が筆遣いや文字の形、バランスなどを確認。学年ごとに最優秀賞を10人選出し、優秀賞、奨励賞、佳作、入選作品をそれぞれ選んだ。

 河瀬法子審査委員長(67)=書道誌「開眼」主幹=は「元気いっぱいで生き生きとした作品が多かった。名前までしっかり書き切っている作品を選んだ」と話した。

 審査結果は25、26両日付の本紙で発表する。(林李奈)