独自のプログラムで制作したアプリやロボットなどを競う「2023年度全国選抜小学生プログラミング大会」が3日、品川インターシティホール(東京)であった。島根県代表の俵恵太君(12)=島根大付属義務教育学校6年=が山陰両県勢初の上位入賞となる審査員特別賞(4組)に輝き、鳥取県代表の森然君(11)=米子市立彦名小5年=は優秀賞(10組)に選ばれた。
2年連続で全国大会出場となった俵君は、食品ロスを減らすため、松江発のプログラミング言語「Ruby(ルビー)」を使い、食品の賞味期限や消費した量などを管理するウェブサイトを作成。森君は生物の進化をシミュレーションするゲームを作った。
グランプリの文部科学大臣賞に宮崎県代表の宮崎市立江平小5年上田蒼大君が選ばれた。...