能登半島地震、東日本大震災の被災地に思いを寄せるイベント「能登・東北とともに」が10日、出雲市小山町の四絡コミュニティセンターであり、約200人が被災地支援に当たる団体との交流や、復興を願う合唱などを通して、自分たちができることを考えた。

 住民でつくる実行委員会と、ボランティア団体「いずもTogether」が主催した。

 会場では、石川県内で能登半島地震の復興支援をする団体メンバーとオンラインでつなぎ、来場者と意見交換などをした。被災地側からは「義援金も大事だが、現地の事業者から電子商取引(EC)サイトなどで直接商品を購入することが、より大きな後押しになる」との声があった。

 また、地元の出雲三中合唱部は...