○ごめんなさいという置手紙

宝くじ当たってちょっと月旅行 (松江)田中 堂太

ごみ箱に木端微塵の備前焼   (出雲)岡  佳子

門限を破るつもりの初デート  (雲南)錦織 博子

十二時に帰ると姫は舞踏会   (出雲)原  陽子

いたずらのつもりがとんだ大騒ぎ(江津)花田 美昭

水あめをいくら舐めても死ねません

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