京都大学文学部陳列館の古文書室に一枚の肖像画がある。松江出身の歴史学者三浦周行(ひろゆき)を描いた作品である。三浦周行は、1909(明治42)年の京都帝国大学文科大学(現在の京都大学文学部)国史学第二講座開設に際して教授に就任し、原文書の検討の上に立つ実証的な学風の基礎を築いた先達として、現在も京都大学日本史研究室で重んじられている。
学会においては...
京都大学文学部陳列館の古文書室に一枚の肖像画がある。松江出身の歴史学者三浦周行(ひろゆき)を描いた作品である。三浦周行は、1909(明治42)年の京都帝国大学文科大学(現在の京都大学文学部)国史学第二講座開設に際して教授に就任し、原文書の検討の上に立つ実証的な学風の基礎を築いた先達として、現在も京都大学日本史研究室で重んじられている。
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