松江市玉湯町玉造の玉造温泉街で6日、「しまねの地酒まつり」が開かれ、来場者は満開の桜や日本酒を楽しんだ。7日もある。
3月23日に始まった玉造温泉桜まつりに合わせ、玉造温泉旅館協同組合が初めて企画した。
李白酒造(松江市石橋町)や吉田酒造(安来市広瀬町広瀬)といった島根県内の8蔵元や飲食店が出店した。玉湯まがたま太鼓や松江鼕(どう)友会による鼕の大太鼓が打ち鳴らされ、会場を盛り上げた。
来場者は冷えた日本酒をおいしそうに口にし、太鼓の音を聞きながらゆったりとした時間を楽しんだ。
観光で家族と来た広島市中区の公務員、安永孝治さん(56)は「島根のお酒は最高。宿に泊まるのも楽しみ」とほろ酔いで話した。
7日は午後4時から同9時まで。午後6時半からは夜桜がライトアップされる。(林李奈)