第79回宍道湖一周駅伝競走大会(一般財団法人島根陸上競技協会、山陰中央新報社主催、LPCグループ特別協賛、ホシザキ、島根県ホンダ会協賛)の開会式が6日、松江市内であり、出場34チームが健闘を誓った。
1部(市町村)が9チーム、2部(団体)が25チームの監督や選手ら50人が出席。島根陸協の森脇幸好副会長が「来年は節目の80回。伝統ある大会に出場する誇りを胸に積極的なレースをしてほしい」とあいさつした。
山陰中央新報社の宇畑学執行役員文化事業局長は「レース後に互いをたたえ合う姿に大会の意義の一つがあると感じてきた。明日は感動を与えるレースを期待する」と激励した。
選手を代表し、ホシザキの出川諄が「1本のたすきに思いを込め、全力で走り抜く」と力強く宣誓した。
オーダー発表もあり、総合4連覇がかかる2部のホシザキは2区に中林幸人、6区にエース多久和能広と、前回大会の同じ区間で区間賞を獲得した選手がエントリー。追い掛ける米子松蔭高Aは1区にエース大下智矢、X-Rabbitsは主将の深谷慧を7区に配置した。
1部はエース区間の2区に、雲南市が前回大会で1部最優秀選手に選ばれた32歳の藤原裕貴、松江市が昨年、1年生ながら5000メートルの島根県高校ランキング1位の記録を出した古藤太一(平田高)を起用。昨年の浜田-益田間駅伝競走大会(しおかぜ駅伝)でワンツーフィニッシュを飾った浜田市と益田市は、1区と2区にそれぞれ10代の選手を置いた。
レースは7日午前9時、松江市営陸上競技場をスタート。宍道湖を右回りに進み、同競技場にゴールする7区間、61・1キロのコースで争われる。 (森山郷雄)
お願い
第79回宍道湖一周駅伝競走大会の開催中、レース区間の道路で混雑が予想されます。走行中の皆さまにはご迷惑をお掛けしますが、安全な大会運営のためにご理解とご協力をお願いします。
各区間の渋滞予想時
刻1区 午前9時~9時30分ごろ
2区 午前9時30分~10時30分ごろ
3区 午前9時50分~11時ごろ
4区 午前10時20分~11時10分ごろ
5区 午前10時40分~11時30分ごろ
6区 午前11時20分~午後0時20分ごろ
7区 正午~午後1時ごろ
各中継所の先頭通過予想時刻
第1(松江市玉湯支所前) 午前9時21分
第2(松江市宍道町旧道三協住宅前) 午前9時53分
第3(出雲市斐川行政センター前) 午前10時14分
第4(平田スポーツ公園前) 午前10時40分
第5(出雲市東コミュニティセンター前) 午前10時57分
第6(松江市立湖北中学校前) 午前11時33分
一般財団法人島根陸上競技協会、山陰中央新報社