岩田英作さん
ダスティン・キッドさん
本紙連載を基にした二つの講座が、松江市殿町の山陰中央新報社文化センター松江教室で始まる。「キッド先生のさんいん英語塾」が１３日、「おもしろ『国語』再入門」が２０日に開講。いずれも執筆した本人が講師を務め、楽しく学べる内容となっている。
「キッド先生のさんいん英語塾」は、山陰特有の文化や自然を表現する英語を学ぶ。講師は山陰での生活が長く、日本語も堪能な島根大教育学部講師のダスティン・キッドさん（４６）。紙面では２００９～１１年に７０のテーマを取り上げた。
毎月１回、土曜日の午前１０時～１１時半に開き全６回。６回分の受講料は１万４５２０円。
「おもしろ『国語』再入門」は、「ごんぎつね」や「走れメロス」など学校で学んだなじみのある物語を、島根県立大松江キャンパス副学長の岩田英作さん（６１）と読み解き、魅力を再発見する。紙面では０５～０６年に５０作品を再読した。
毎月第３土曜日の午後２時～３時半に開き全８回。８回分の受講料は１万９３６０円。
文化センターの講座を初めて受講する人は入会金３３００円が必要（割引制度あり）。問い合わせ、申し込みは松江教室、電話０８５２（３２）３４５６、フリーダイヤル（０１２０）０７９１２３。
