名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区)の斎藤拓実が、エースガードとして3季連続のチャンピオンシップ(CS)進出に大きく貢献した。CS出場を決めた島根スサノオマジック戦後には、明治大の先輩・安藤誓哉について「これまでの対戦よりも、波に乗らせないよう抑えられた」と満足した表情を見せた。

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 斎藤は2020~21年シーズンから名古屋Dに在籍。身長172センチ、体重69キロと小柄ながら、持ち味のスピードで司令塔としてチームを引っ張り、今季は平均12・5得点、アシストはB1で4位の平均6・2本をマークする。昨年の杭州アジア大会で日本代表に選出されるなど、その実力は高く評価されている。

シュートを放つ斎藤拓実(右)=4月20日、ドルフィンズアリーナ


 19、20の両日にあった島根戦では...