バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックはB1上位8チームで争うチャンピオンシップ(CS)進出に向けてぎりぎりの戦いが続いている。14日は西地区1位の琉球、17日は京都を破り、西地区3位とCS出場のワイルドカード争い2位をキープした。17日のゲームで西地区2位とワイルドカード争いをする名古屋D、広島、千葉が相次いで敗れたため、スサマジはCS出場に向けて一歩前に出た。スサマジは19、20日、西地区2位の名古屋Dと対戦する。レギュラーシーズンの残りは6試合。西地区2位の可能性もある最終局面を展望する。(編集局・舟越幹洋)

シュートを放つ島根のペリン・ビュフォード

 17日が終わって、スサマジは西地区3位。同2位の名古屋Dが長崎に敗れたため、ゲーム差は「3」に縮まった。19、20日の直接対決で連勝すれば、ゲーム差は「1」になる。ゲーム差がなくなれば、直接対決で全勝したスサマジが名古屋Dを上回り、西地区2位でCS出場できる。

名古屋Dに連勝で、西地区2位もある
 

 名古屋Dはスサマジとの連戦の後、27、28日は琉球。琉球に連勝することはないと思うので、スサマジが西地区2位に浮上する可能性が出てきた。

 もし、西地区2位になれない場合は、ワイルドカード争い(2枠)になるが、...